シベリア鉄道3泊4日
久々にバックパッカー的強行取材となった今回のロシア取材、仕上げはバイカル湖畔のイルクーツクから3泊4日かけてウラジオストクまで戻るというものでした。広軌の列車ゆえに車内は広く4人コンパートメントも最後まで満員にはならなかったし、日本の特急列車並みに揺れないしで、思いのほか快適でした。
そして何よりこういう旅の醍醐味は、ローカルの人々との交流です。都合4日間もシベリアの原野を走り続けるわけですから、乗客のロシア人たちも実際みんな、かなりヒマ。軍人さんと酒盛りをして何故か軍服を着させられて記念撮影をしてみたり(←本物のロシアの軍服を着たというのは貴重な経験かも)、けっこういろいろありました。
僕のコンパートメントでは、ターニャという名のロシア女性がイルクーツクからずっと一緒でした。おかげで結局、他号車から遊びにくる彼女の同僚スヴェタも入れたふたりのうら若きロシア女性と、ヒマながらもなかなか楽しい旅になりました。シベリア鉄道は「その号車を担当する車掌(たいがいオバサン)と同室の客によって旅の善し悪しが決まる」と言われていますが、そういう点で我がコンパートメント、そして我らが5号車は非常に恵まれていました。ロシア風情を醸す酔っぱらいも適度にいたし(笑)、面白かった。






