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子供の撮り方 一眼編

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子供の撮り方 初級編

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カリブの船旅(15枚)

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06 写真とデザイン __筆者の書棚から

旅行出版関連 写真とデザイン Photography & Design
旅の本を書きたい人に、そしてプロの皆さんに

文章・写真・デザインのすべてが揃ってこそ表現、とはいうものの
雑誌編集界の半分は残念ながら「文章以外は案外無頓着」。
自戒の念を込めて、また写真やデザインの分野に敬意を表して、
編集者がイチから学べる「超」厳選の写真&デザイン本を集めてみました。

Designing with Photographs ★★★★★
Peter Bonnichi, Linda Proud  BNN

副題は「写真の見せ方、読ませ方」。編集者が写真の勉強をするなら絶対にこの1冊です。極論すれば、本書が理解できない編集者は写真を扱う資格がない。

サイト主宰者は編集者として写真を理解するためにプロカメラマンにまでなったわけですが、正直「ウチの会社に写真が分からない編集者はいませんっ!」なんて言うヒヨッコ編集者には腹が立ちます(彼らは3570円も出してこういう本を買ったりはしないんだろうなあ…)。あ、グチでした。ともかくこれはいい本です。日本語で書いてあるから心配いりません。

編集デザインの教科書 ★★★★☆
工藤強勝(監修)、日経デザイン(編) 日経BP社

いわゆる「造本設計」についての良書。本や雑誌というのは原稿と写真があればいいのではなくて、媒体イメージに適した紙選びや、書店の適切な位置に置かれるための判形制約などもあるわけで、本書はそうした諸問題を見渡すのに便利な一冊です。

小さい本の割にやや高価ですが、細大漏らさず書かれているのでおすすめです。あ~あ、この本を「紙は何でもいいよ」とか言い出す無自覚な編集者に読ませたい(←またもや愚痴)。

プロとして恥ずかしくないデザインの大原則 ★★★★☆
MdNムック MdN

この『プロとして恥ずかしくない~』シリーズ(→一覧)はどの本も素晴らしい。とりわけ本書は基礎知識本として編集者にもおすすめ。デザイナーに発注するときや色指定に疑問があるときなど、理論を知らず気分で「赤にしてよ」なんて言うと見透かされてしまいますよ。

デザイナーに技量を最大限発揮してもらうには、彼らの苦労を理解し少しでもその世界の基礎を知るほかないと思います。どの仕事にも共通しますが、相手の苦労を察せられない人はイカンのです(!)。シリーズの『~レイアウト&配色の大原則』や『新版~WEBデザインの大原則』などもあわせて読むといいでしょう。

雑誌をデザインする集団キャップ ★★★☆☆
藤本やすし+CAP ピエ・ブックス

著名なデザイン事務所キャップの作品を集めた分厚いオールカラー本。『STUDIO VOICE』『BRUTUS』『太陽』『VOGUE NIPPON』『流行通信』などの誌面がただひたすら縮小カラーコピーで載っています。

なんだお気楽な本だなあ、なんて言ってはいけません。誌面のバリエーションに困ったときに本書を開けば、きっとさまざまなアイデアが浮かんでくるはずですよ。硬―軟、派手―地味、スタイリッシュ―エネルギッシュなどさまざまな要素を持った誌面が満載なのですから。

写真家になる! ★★★☆☆
土岐小百合編 メタローグ

本来は写真家やカメラマンになりたい人のための本ですが、現場を垣間見られて留意点が分かるという意味で、「シャッターまでは押さないけど」という編集者にとっても多様な現場が理解できるはずです。

どんなお膳立てをしたらいいのか、どんな時にどんな指示を出せばいいのか不安な編集者はこの本を手に取るといいでしょう。

続編『写真家になる!2』(土岐小百合・長嶺輝明 編)も出ています。

ポートレートを撮る ★★★★☆
ジョン・ヘッジコー MPC

これはいささか個人的趣味で挙げましたが、人物写真を本気で志すならぜひ持っていたい1冊です。内容は「さすがは海外の美術指南書」と思わせる奥深さ。残念だけど我が日本はこうした分野においては欧州の歴史に勝ち目がない。

何せその人らしさを表現する「自分の財産へのプライド」の項では、おネエさんのポートレイトの背景が中世のお城(←“自分の財産”ですよ)。ともあれ日本離れした写真の世界に誘われること間違いなしの、深遠なる教科書です。著者はロンドン・ロイヤル・カレッジ・オブ・アート写真学科の教授。

感性に伝わるフォトニケーション ★★★★☆
進藤博信 英治出版

非常に高いレベルで「印象」をコントロールするための本。コンセプトやメッセージを正しく伝えるための、本来は「マーケティング」のための一冊です。ただ内容は読めば分かるはず。

本書によれば、「写真」や「色」はいずれもその印象別にcool―warm、soft―hardの四方向のグラフ上にマッピングできるもの。たとえば淡いパステル調の写真なら、それはソフトでロマンチックな印象に結びついている……という具合。もしも誌面上にちぐはぐな印象の写真があったなら、きっとこの理論からも外れているのだと思います。


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