Luang Prabang, Laos 2000
本日発売の月刊『旅行読売』の巻頭インタビューはベストセラー『バカの壁』でお馴染みの養老孟司さん。しかもそこに添えられたラオスの写真は…そう、僕のです(!)
座右の書のひとつ『バカの壁』の養老さんの記事に写真が載っただけでも嬉しいのに、記事内容にまたもや我が意を得たり、と心打たれてしまいました。
曰く、ラオスの田舎は日本の原風景。旅の効用? 朝オフィスに行って深夜までPCとにらめっこの会社生活のほうが生物として極めて異常…などなど。
後者はまさに僕が一昨年に編集部を解散した理由です。過酷な労働環境を僕は世界的に見ても異常だと社内で公言していましたが、氏は「生物として異常」とまで言っている。
だってさ、田舎の雑貨屋のおばちゃんなんか不況でも仕事づくめにならずに一応生きてますよ。断固として、人生はほどほど労働+自分の生活、&旅なんですってば(笑)。
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月刊『旅行読売』 2011年3月号 旅行読売出版社
創刊45周年記念企画の巻頭インタビューは養老孟司さんの「旅の記憶」。年に2回はラオスに虫採りに行くという記事内容にあわせて、高橋のラオス写真2点が掲載されています。
しかし45周年ってすごいですね。実はこの雑誌こそ僕の古巣なのですが、僕がいたときは30周年だった。アジア旅で本を書くという青臭い夢で退社して(いちおう実現)以後、紆余曲折ありつつも、未だに仲間としてお付き合い頂けるのはホントに幸せ。
旅先写真の連載「旅カメラのすすめ」ももちろん掲載中です。 |
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バカの壁 新潮新書 養老孟司 新潮社
与えられた情報に対する当人の姿勢こそが、物事を理解するか否かを決定的に左右する。その事実を平易に述べた大ベストセラー。――題名の「バカの壁」は、(中略)結局われわれは、自分の脳に入ることしか理解できない。つまり学問が最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。そういうつもりで述べたことです――。ピーター・バラカン氏が「養老さん、日本人は、“常識”を“雑学”のことだと思っているんじゃないですかね」と言ったというエピソードも面白い。良識ある編集者の自戒の書として、フリーの皆さんには「文章や写真やデザインや造本をさっぱり理解していないのに開き直るダメ編集者は、つまりこういうワケなのだ」と溜飲を下げる(?)一冊として。続編『超バカの壁』もあります。
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